【世界最大級】世界淡水魚園水族館(アクア・トトぎふ)を見学。光の使い方に注目です。

中部,水族館

世界淡水魚園水族館

世界淡水魚園水族館(アクア・トトぎふ)は河川環境楽園内にある淡水魚専門の水族館です。東海北陸自動車道の川島PA(ハイウェイオアシス)と隣接しているため、高速を降りずに入館することも可能です。

河川環境楽園には同水族館のほか、自然共生研究センター、水辺共生体験館、木曽川水園、自然発見館、オアシスパークがあります。観覧車や遊具のほかバーベキューが可能な施設や水遊びを楽しむことが可能な複合施設となっており、子供から大人まで楽しむことが可能です。

アクセス・料金

住所:岐阜県各務原市川島笠田町1453 河川環境楽園内[GoogleMapで開く]

川島ハイウェイオアシス敷地内にあり、高速道路から降りることなく入館が可能です。ハイウェイオアシスの駐車場であれば上り下りどちらからでも問題ありませんが、川島PAの場合、上り側駐車場からは入場できないため注意してください

一般道の場合、中央駐車場が約500台のキャパがあり、近いためおすすめです。中央駐車場と東口駐車場をつなぐ道は現在一方通行のため東口駐車場→中央駐車場の移動ができないため注意が必要です。ホームページでは西口駐車場、かさだ広場駐車場が案内されていますが、歩いて移動するには遠すぎるためやめておきましょう。

入館料は大人1540円、中高生1130円、小学生770円、3歳以上380円となっています。

展示内容

見学のルートは最初に4階までエレベーターを使用してあがり、1階まで戻ってくるコースとなります。各階にテーマが存在していますが、大きく分けると長良川の淡水魚と世界の淡水魚となります。

現在はコロナ対策のためエレベーターの使用が一度に10人までとなっています。また検温とマスクの着用が必須です。

入館チケットは裏面に可愛いイラストが印刷されており、記念品として持ち帰ることが可能です。

4階~3階

長良川に沿った展示が楽しめます

4階から3階にかけては長良川の上流から河口までの様子を楽しむことが出来ます。淡水魚専門ということもあり他の水族館とは異なる明るい展示が印象的でした。ガラス越しだけでなく水面からも展示を楽しむことが出来るなど展示に工夫がされていています。

一見植物園のような展示

展示されているのは魚だけではなく、両生類や爬虫類まで楽しむことが出来ます。展示方法がとても特徴的で、光と空間をうまく利用したレイアウトで水槽そのものがインテリアのような印象を受けました。子供の目線でも見学しやすいように配慮されている点も高評価だと思います。

水族館には珍しい明るさ

2階~1階

2階から1階にかけては世界の淡水魚が展示されています。こちらにもサブテーマがいろいろあり、それぞれのエリアで雰囲気がガラリと変わるため飽きが来ません。単調な博物館の場合、小さな子供は後半になると集中力がなくなっている光景を見かけます。この水族館では最後までしっかりと展示に集中しているようだったのが驚きました。

博士の探検小屋

世界の淡水魚ということで日本の淡水魚とは大きさがまったく異なる巨大な魚たちが展示されていました。大陸ごとの魚の形質の違いを詳しく説明しているなど、ただ展示を楽しむだけでなく、勉強になりました。

特別展はウーパールーパーについて詳しく展示されていました。こちらは12月13日までとのことです。

1階にはふれあいプールやアシカステージなどもあるのですが、現在はコロナ対策として利用することはできませんでした。


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