【総合評価は最悪】グラスボート南紀白浜に乗船。皆さんの想像とは真逆の可能性が大

関西

グラスボート南紀白浜

※本投稿にはかなり批判的な文章を含んでいることをあらかじめ述べておきます。批判的な内容が苦手な方はブラウザバックをお願いします。が、実際に乗船して感じたありのままを述べていますので観光を考えている方の参考になれば幸いです。

グラスボート南紀白浜

グラスボートは円月島の目の前から出港しています。

受付にて当日の海中の透明度と観察できる魚の量が表示されているので安心です。

乗船当日は朝から大雨でしたが、台風の影響という訳ではなく風が穏やかだったため、透明度・魚量ともに普通となっていました。

透明度は確かに悪くなかったですが、魚量に関しては?といったところが正直な感想です。

アクセス・料金

住所:和歌山県西牟婁郡白浜町500[GoogleMapで開く]

車の場合、南紀白浜ICから30分ほどかかります。周辺にある三段壁や千畳敷等からであれば10分圏内です。

駐車場は道沿いに大きめのものがあります。共用施設として食事が可能な施設もあります。駐車料金は3時間300円です。徒歩5分圏内に京都大学白浜水族館があり、そちらの駐車場は無料となっています。混雑時でなければ水族館を見学してから歩いて船着き場まで行っても問題なさそうです。

公共交通機関の場合、JR白浜駅から20分程で、「臨海」下車です。

料金は大人1600円、小学生800円です。

私はJAF会員の割引で1500円で乗船することが出来ました。会員の方はチケット売り場で会員証を提示してください。

運行間隔は30分おきに出航で、乗船時間は約25分です。

乗船券

船着場

チケット購入後は船着き場で乗船まで待つ形となります。

屋根付きのため雨は特に問題ありませんでした。天気が良い日であれば砂浜で時間を潰すことも可能だと思います。

船着き場内には撮影ブースがあります。乗船前にスタッフの方に写真撮影をしてもらい、船内にて1000円で購入することが出来ます。

船は目の前の砂浜に直接着岸します。木製の渡し板を利用して乗降しますが、雨のため滑りやすかったです。

渡し板までの砂浜にも板が敷かれているため砂が付くといったことはありませんでした。

着岸

船内

船内の様子

船内は船底のガラスを見るためのガラス張りの台と椅子があります。

乗船日はコロナ対策のため台がビニールで区切られていました。

出航後、船内放送が少し流れていましたがビニールの仕切りの影響かほとんど聞き取ることが出来ませんでした。ボリュームを上げる等配慮が必要ではないかと思います。特に救命胴衣等の収納場所など保安上重要なことも含まれているため、問題があるのではとも感じます。

また、船が比較的小型のため、高速航行時はかなり揺れます。酔いやすい方は酔い止め等の準備が必要です。私は平気でしたが同行した人は結構辛そうでした。

船底を見るのに疲れたり、移動中にゆっくりしようにも椅子が狭く深く腰掛けることが出来ませんそしてかなり固いため痛いです。こちらも座布団等を設置するなど配慮が必要ではないでしょうか。

船内は一部雨漏りが発生していました。船底を鑑賞している最中にお尻が濡れるという大惨事に…

ここまでは船内の様子でしたが、なかなか厳しい評価となってしまいました。あくまで私と同行者の個人的な感想で人により感じ方は異なると思います。が、擁護しきれない点が多数あるということは書いておきたいと思いました。

船底

実際に海底を観察するのは、船内にある台からとなります。台は上面がガラス張りとなっており、その下にもう一枚ガラス窓があります。ガラスとガラスの間は1mほどあります。

写真を見ていただければ何となく察しが付くと思いますが、魚との距離は非常に遠いです。

水族館のガラスに顔を近づけて見るのとは雲泥の差です。ガラス越しに海底観察と言うより、フェンス越しに水槽観察と言ったところです。

ガラスは透明度が高くきれいに保たれていたため、観察に関して汚れ等が支障になるということはありませんでした。

船底ガラス

出航前から小さい魚がちらほら見受けられました。

出航後は2か所のポイントで魚を観察することが出来ます。

1か所目は砂浜近くの浅瀬、2か所目は少し沖へ出て深めの海底を観察します。ポイントの移動中は窓から円月島を間近に見ることが出来ます。

観察できる魚

船底の窓からはしっかりと魚が泳いでいる様子を見ることが出来ます。ガラスすれすれまで寄ってきたりと意外な動きを見ることも出来ました。

ただしガラスは完全に船底にあるため、基本的には背中しか見ることが出来ません。たまに向きを変える際に側面を見かけることはできますが…

途中で添乗員の方が一緒に覗き込みながら種類を教えてくれるのですが、どれも同じに見えてしまいます。コロナ対策のため、解説付きで観察できる時間も短縮しているとのことでした。

運が悪ければ、1m下のガラス越しに魚の背中を見るだけのツアーとなってしまう場合もあるのではないでしょうか。

海底近くには南国らしいカラフルな魚も見えはしたのですが、水深がそれなりにあるうえ、対象が小さいため「底の方に青い魚がいる」程度の認識しか出来ませんでした。

総評

全体を通して残念な印象が非常に強かったです

コロナの影響によるところもそれなりに大きいとは思いますが、雨漏りや船内の気配りなど工夫次第でもっとよい空間を作れるものが多かったように思います。コロナ禍で乗船人数等に制約がある以上もう少し努力をしてほしかったですね。

添乗員の方は何とか盛り上げようという想いは伝わってくるのですが、乗船時など、他のクルーの方はなんとも暗い印象でした。

肝心の海底観察についても船体の構造上、じっくり観察とはなかなか難しいものでした。同じ海中観光船であれば、串本海中公園の「ステラマリス」が船体側面に観察窓を持つ構造のためオススメできます。

私は観光先について良い点悪い点あれど料金設定についてはあまり文句を言わない派なのですが、グラスボート南紀白浜については内容が内容だったため他に観光される方への注意喚起も込めて敢えて書かせていただきます。

1600円という代金を払って乗船することは正直オススメできない内容でした。

周辺観光

船着場から徒歩5分ほどに京都大学白浜水族館があります。小さい水族館ではありますが、京都大学が運営しているだけあり、解説が丁寧で非常に分かりやすいです。年中無休かつ屋内施設のため雨天であっても問題なく見学できます。

同じ海中観光船として紹介したステラマリスが出航している串本海中公園はこちらの投稿で紹介しています。


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