【英雄の書 攻略】 マルフュリオンの章 全8戦の攻略と解説

2021年7月30日ソロアドベンチャー攻略

こからはマルフュリオンの章、後半戦の攻略と解説です。


イリダン

5戦目のボスはイリダンです。初期体力50。

ヒロパは、悪魔変身:2マナ、敵のミニオン1体に4ダメージを与える。

こちらのヒロパは絡みつく根ランク2:2マナ、敵のミニオン1体を2ターンの間休眠状態にする。

デッキ解説

イリダン

大量の小型ミニオンと武器で構成されています。除去呪文は特にありませんが、展開力に優れたアグロ系のデッキです。

マルフュリオン

デッキにはプリーステス・ティランダを含め4種のレジェンドミニオンが採用されています。マナ加速は繁茂が1枚と減っていますが、デッキ内のマナ帯もそれほど高くないため問題なさそうです。

攻略方法

イリダンが使用するミニオンはどれも小粒なものばかりで特に除去呪文も見当たりません。

ヒロパが4点ダメージと強力ですが、こちらのミニオンのスタッツ・展開力からすればそれほど問題にはならないでしょう。隠れ身レジェンドを場に留まらせることが出来れば武器による攻撃を吸ってくれるため非常に楽に攻略可能です。

ザヴィウス

6戦目のボスはザヴィウスです。初期体力50。

ヒロパは、悪魔の呪い:0マナ、ランダムな敵のミニオン1体に「自分のターンの終了時に味方のヒーローを攻撃する」呪いをかける。

こちらのヒロパは悪魔祓い:2マナ、味方のミニオン1体の呪いを祓う。

デッキ解説

ザヴィウス

大量の除去呪文が採用されています。特に、悪夢の悪魔(8マナ4/10,雄叫び:敵のミニオン全てを破壊する。)には要注意です。

マルフュリオン

繁茂の採用は無く、代わりに繁殖が2枚採用されています。条件付きではありますが夢竜の息吹もマナ加速として優秀です。専用カードとしてイセラ(9マナ、4/12、自分のターンの終了時夢カード1枚を手札に追加する。断末魔:4ターン休眠)があり、スタッツ・効果ともに強力なミニオンとなっています。火力のあるミニオンは採用されていませんが、今回はそれで当然でしょう。

攻略方法

7ターン目開始時、ブロール・ベアーマントル(1マナ、1/3、魔法活性:急襲を持つ3/6のクマに変身する。断末魔:2ターン休眠)が召喚されます。

基本的には毎ターン呪いを祓うことになると思います。どうしても使用したいミニオン・呪文がある場合はそちらを優先して問題ありません。

ザヴィウスのデッキには大量の除去呪文があり、半分以上が全体除去となっています。手札のミニオンに余裕がない間は横展開は出来るだけ避けるようにしたいです。早い段階でイセラを召喚することが出来れば手札の供給が安定するためかなり楽になるでしょう。

ザヴィウスが使用するミニオンは一部を除いてスタッツが高くないため、洪水などのドローを適宜利用し、手札切れを起こさないようにしていればクリアは容易です。

ラグナロス

7戦目のボスはラグナロスです。初期体力90。

ヒロパは、炎の王の怒り:0マナ、合計8ダメージを敵に振り分ける。

こちらのヒロパは安康:2マナ、体力を2回復する。対象が体力全回復した場合それに呪文ダメージ+1を付与する。

デッキ解説

ラグナロス

エレメンタルのミニオンが多数採用されています。

専用カードとしてコアハウンドの子犬たち(3マナ、2/4のコアハウンドの子犬(3マナ、2/4、各ターンの終了時、そのターンに死亡したコアハウンドの子犬をすべて召喚する。)2体を召喚する。)が採用されています。召喚されるミニオンは2体だけですが、1体でも残した場合復活してしまう点に注意が必要です。

マルフュリオン

デッキのほとんどが呪文で構成されたトークンドルイドです。草攻凶花や野生の力など、スタッツを強化できる呪文をうまく使いこなしたいところです。

攻略方法

戦闘開始時、マルフュリオン側盤面に、ハムウル・ルーントーテム(5マナ、3/5、毎ターン自分が最初に使用する自然呪文のコストは0。断末魔:2ターン休眠)とセナリウス(6マナ、2/8、逆上:自信を除く味方のミニオンに+2/+2を付与する。断末魔:2ターン休眠)が召喚されます。

マルフュリオンのヒロパはヒーローも対象に取ることができ、呪文ダメージ+1もしっかりと付与されます序盤のうちにマルフュリオンに呪文ダメージを数回付けられると中盤以降の処理が少し楽になります。

基本的にはトークンを横に並べ、全体強化を複数重ね掛けするしかクリアする方法はありません。クッチャベラーの魔法活性で召喚されるクッチャベラーはまた魔法活性を持っているため、手札の呪文の分だけ召喚・強化が可能です。最初に召喚されるミニオンがあるため、呪文は最大4回までで止める必要があります。7体並んだタイミングでスタッツ強化等呪文を使用しても構いませんが、その場合は最後に召喚されたクッチャベラーの魔法活性が失われることに注意が必要です。

スタッツ強化の呪文はタイミングが合えば日蝕と合わせて使用できればより強力です。また、トークンが横に並んだ状態での真獣化は14点という大ダメージを作り出すことも可能です。狙える状況であれば有効活用しましょう。

トークンを横に並べることでダメージの分散化が可能なため、盤面がより安定します。絶え間なくトークンを展開し、強化することに集中すればクリア可能な難易度です。ノヴァや火山噴火など、AoEが強力なため、トークン召喚系の呪文は数枚手札に残すように立ち回れればより安定して攻略が可能です。

シルヴァナス

8戦目のボスはシルヴァナス・ウィンドランナーです。初期体力100。

ヒロパは、打算味方のミニオンが死亡した後、カードを1枚引く。

ホードは生き延びる自陣のミニオンが2体以下の場合、このターンの間味方のミニオン全ては+1/+1を得る。

こちらのヒロパは安康ランク2:2マナ、体力を3回復する。対象が体力全回復した場合それに呪文ダメージ+2を付与する。

デッキ解説

シルヴァナス

断末魔を持ったミニオンが中心のデッキです。AoEはありませんが、単体除去呪文は複数採用されています。圧し潰す壁が採用されているため、ミニオンを召喚する際は両側が破壊される可能性を考慮して召喚するようにしましょう。

強力な武器としてウィンドランナーの弓(6マナ、4/2、自分のヒーロー攻撃した後、援軍を3体召喚する。)が採用されています。召喚される援軍は3体と多いですがスタッツは1/1となっており、ドローソースとなっています。

ヴァログ

装甲に関するミニオン・呪文が豊富となっています。ヨロイのごんだくれなど強力なミニオンも採用されています。

マルフュリオン

前回同様、トークンがメインのデッキとなっています。回復効果を持った呪文も複数あるため、ある程度のダメージは気にしないようにしたいです。専用カードとしてティランダ・ウィスパーウィンド(6マナ、2/8、雄叫び:キャラクター1体を選ぶ。味方なら体力を8回復する。敵なら8ダメージを与える。断末魔:2ターン休眠)が採用されています。なお、雄叫び効果は召喚したターンのみのため、休眠から目覚めたタイミングでは発動しません。

攻略方法

シルヴァナスの体力が30以下になる際、無敵となりヒーローがヴァログ・サウルファング(初期体力30)に変化します。ヴァログの体力を0にすればクリアとなります。

序盤のうちにヒロパをマルフュリオン自身に複数回使用することで、それなりの数の呪文ダメージを得ることが可能です。AoEのダメージ呪文ありませんが、月蝕や大ドルイドの道のダメージを4~6点延ばすことが出来ればそれなりの除去能力となります。

前回同様、真獣化とトークン展開からの14点ダメージが使用可能です。鬼火を使用することで簡単にミニオン7体を並べることが可能です。

ヒロパによる3点回復やティランダの8点回復など、回復手段は複数あるため、ダメージを受けてしまっても立て直すことが可能です。

シルヴァナスが使用するミニオンはそれほど強力ではないため、残り体力30手前でミニオン強化や手札の補充等を進めておきたいですが、除去呪文の枚数が多いため盤面が怪しいと感じた場合はヴァログに変化させてしまいましょう。

シルヴァナス戦で手札に鬼火と真獣化を確保できれば、ヴァログを瞬間的に削ることができ、安定して攻略可能です。


以上でマルフュリオンの章、全8戦の攻略が終了となります。トークンドルイドの破壊力を存分に発揮できるデッキ構成だったのではないでしょうか。

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