【英雄の書 攻略】 イリダンの章 全8戦の攻略と解説
イリダンの過去をストーリーの中心とした物語形式のアドベンチャーです。敵ボスのヒロパはもちろん、こちら側のヒーローも毎回ヒロパが異なります。デッキについても、あらかじめ用意されたデッキでボスに挑むことになります。
クリアまでには8人のボスに勝利する必要があります。各戦闘毎に専用のヒロパとデッキを用いて戦うことになります。自身の体力については戦闘後に引き継ぐことはありません。なお今回のアドベンチャーでは敗北しても一からやり直しとはならないため安心です。
対戦相手となるボスは固定のため、攻略のコツさえ頭に入れておけばさほど苦労せずクリア可能です。
イリダンの章では異端効果のための手札管理や呪文ダメージ+と生命奪取の組み合わせなど呪文を中心とした点数管理が必要な場面が多くなっています。
当サイトでは攻略を何度か繰り返したうえで内容記載するように心がけていますが、運次第としか言えないボスについては攻略方法通りに進まない場合もあるかと思います。
モードについても、今のところ英雄の書のみですがいずれはヒロイックかチャレンジが実装されるのでしょうか。高難易度追加の際にはぜひ自身で構築するモードが欲しいところです。
英雄の書の他ヒーロー攻略は以下から確認できます。
イリダン
英雄の書、10人目の主人公はマルフュリオンです。
低コストの呪文と自ヒーローによる攻撃が重要となるデッキで、異端効果を活かすことで攻撃を緩めないことが重要となる局面が多いのが特徴的です。
アーサス王子
1戦目のボスは アーサス王子 です。
ヒロパは、我が剣フロストモーン:6マナ、「フロストモーン」を装備する。
- フロストモーン:6マナ、5/3、雄叫び:味方のミニオン全てを除去する。断末魔:それらを再度召喚する。
こちらのヒロパは悪魔の爪:1マナ、このターンの間攻撃力+1。
デッキ解説
アーサス
それほど強力なミニオンは採用されていませんが、体力が高めのミニオンが多くなっています。ヴァルキル・シャドウガード(3マナ、0/5、自分のターンの開始時ランダムな敵のミニオン1体とこのミニオンを破壊する。)は攻撃力は無いものの体力がそれなりにあり、効果が強力なため厄介です。
イリダン
デモハンのミニオン・呪文を中心に構成されたデッキとなっています。武器強化効果やヒーロー強化のカードが多く、ヒーロー自身の打点は高めとなっています。
攻略方法
アーサス王子のミニオン13体を倒すことでクリアとなります。
フロストモーンの攻撃力が高く、こちらのミニオンは簡単に除去されてしまいます。ミニオンは攻撃するためというよりは効果要因と思って良いでしょう。幸いドローソースには恵まれているため、武器・除去呪文をしっかりと使用していればクリアは容易です。
タイコンドリアス
2戦目のボスは タイコンドリアス です。
ヒロパは、群がる腐敗:3マナ、ランダムな敵のミニオン3体に1ダメージを与える。
こちらのヒロパは悪魔の牙:2マナ、このターンの間攻撃力+2。
グルダンの髑髏:3マナ、カードを3枚引く。
デッキ解説
タイコンドリアス
生命の欠片シナジーが複数採用されたデッキです。魂抽出など除去呪文も含まれていますが、ドローソースはほとんどありません。
イリダン
悪魔ミニオンが大量に採用されたデッキです。専用カードとして採用されている冷酷なるラスガードは悪魔ミニオンを召喚する度に攻撃可能なためそれなりの火力と回復を見込めます。除去されないよう手札に戻してターン終了する立ち回りも有効です。
攻略方法
戦闘開始時、タイコンドリアス側盤面にグルダンの髑髏が召喚されます。
合計で40ダメージ(ミニオン含む)を与えることでヒロパがグルダンの髑髏に変化し、体力が30まで回復します。
タイコンドリアスのデッキは除去呪文が多く盤面にミニオンを残しづらいですが、ドローソースが無いため手札切れを起こします。逆にこちらは後半にヒロパが強力なドローソースとなるため大きなアドバンテージがあります。ヒロパが変化する40ダメージまではミニオン除去を優先し、ヒロパ変化後に一気に畳みかけてしまいましょう。
マイエヴ
3戦目のボスは マイエヴ・シャドウソングです。初期体力50。
ヒロパは、鉄の正義のグレイブ:4マナ、「看守のグレイヴ」を装備する。
- 看守のグレイブ(5マナ、3/2、これが敵ミニオンを倒すと、それに隣接するミニオンを2ターンの間休眠状態にする。)
こちらのヒロパはグルダンの髑髏:3マナ、カードを3枚引く。
デッキ解説
マイエヴ
ヒロパにより装備される武器が強力な代わりにミニオン呪文ともにそれほど強力ではありません。また、武器に効果を付与する効果(無敵やステータス強化など)を持ったカードが複数採用されています。
イリダン
断末魔持ちのミニオンが多数採用されているほか、ヒロパも含めてドロー、発見などカードの供給が非常に多くなっています。デッキのコストも全体的に低めとなっており、カードパワーではなくシナジーを使いこなす設計となっています。
専用カードとしてレディ・ヴァッシュ(6マナ、5/4、呪文ダメージ+1、雄叫び:ミニオンを3体引く。それらのコストを3減らす。断末魔:これを自分のデッキに混ぜる)が採用されています。
攻略方法
看守のグレイブは隣接するミニオンを2ターン休眠させるという非常に強力な効果を持っています。休眠してもミニオンのスタッツは変化しないため、回復できるといった小技もありません。ただし、こちらのミニオンは急襲を持ったミニオンが多く、休眠明けからすぐに攻撃できる場合が多い他、断末魔持ちも多いため、看守のグレイブの標的になった場合でも何かしら残ることが多いです。また武器で攻撃する都合、マイエヴの体力は放っておいても勝手に減っていきます。
招集や断末魔効果など、横展開する状況が非常に多く、休眠など関係なしに削っていける場面が多くなります。盤面にミニオンを並べることだけ考えていれば容易にクリア可能です。
マルフュリオン
4戦目のボスは マルフュリオン・ストームレイジです。
ヒロパは、安康:2マナ、体力を2回復する。体力が全回復した場合それに呪文ダメージ+1を付与する。
墓の招来:0マナ、ランダムなアンデッドを1体召喚する。
こちらのヒロパはグルダンの髑髏 ランク2:2マナ、カードを3枚引く。
ストームレイジ兄弟:2マナ、選択:安康orグルダンの髑髏
デッキ解説
マルフュリオン
マルフュリオンの章で使用したデッキと同じ構成と思われます。トークンドルイドとなっており、横展開が非常に強力なデッキです。
ヴェラス
デスナイトカードが複数採用されています。除去能力に優れていますが、ドローソースはあまりありません。ミニオンはそれほど強力ではありませんが、デスナイトカード以外にも影の炎など強力な除去呪文が採用されています。
イリダン
基本的には前回とほぼ同じデッキ構成となっています。レジェンドミニオンがケルサス・サンストライザー(7マナ、4/7、毎ターン自分が使用する呪文は3回目ごとに1になる。断末魔:3ターン休眠)となり、呪文の使用が前提となっている点が大きな違いです。
攻略方法
戦闘開始時マルフュリオンは無敵。
戦闘開始時、イリダン側盤面にサルゲラスの眼球(0/40、攻撃できない。これは50マナ消費すると発動し、リッチキングを破壊する。)が召喚されます。
7ターン目開始時、サルゲラスの眼球が強制的に破壊され、ヒーローがイリダン&マルフュリオンへ、ヒロパがストームレイジ兄弟に変化します。デッキもマルフュリオンのものを含んだデッキへと変化していると思われます。同時に敵はデスナイト・ヴェラス(初期体力30)、ヒロパが墓の招来に変化します。
マルフュリオン戦は低マナの間の戦闘かつ、ヒーロー変化する際に体力が全回復するためそれほど気にする必要はないでしょう。
ヴェラスはヒロパにより毎ターンミニオン召喚がありますがスタッツはそれほど高いわけではありません。デッキ内のミニオンも同様のためそれほど苦労はしないでしょう。ただし、除去呪文については強力なものが複数採用されているため、盤面のクリアはされやすいです。
こちらはドルイドの呪文がデッキに交じり、ミニオンの強化が可能となるため対抗していきましょう。ヒロパは選択式であり、ドローが強力なため手札には困らないでしょう。マナが余る場合はヒーローを回復し呪文ダメージを強化するのが良いです。
ヴェラスの除去呪文は強力ですがドローソースに欠けるため手札切れを起こしやすく、以降は容易に盤面を取ることが可能で、それほど苦労せず攻略可能です。
アヌバラク、アカマを含む5戦目以降の攻略と解説は次のページに記載しています。
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