【傭兵の書 攻略】ロカラの章 全8戦の攻略と解説
傭兵の書は、2021年3月31日に追加されたカードパック「荒ぶる大地の強者たち」に登場するキャラクターの物語を題材としたソロアドベンチャーです。
ロカラの章は、ウォリアーのレジェンドミニオンとして実装されているロカラの物語となっています。
クリアまでには8人のボスに勝利する必要があります。各戦闘毎に専用のヒロパとデッキを用いて戦うことになります。自身の体力については戦闘後に引き継ぐことはありません。なお今回のアドベンチャーでは敗北しても一からやり直しとはならないため安心です。
対戦相手となるボスは固定のため、攻略のコツさえ頭に入れておけばさほど苦労せずクリア可能です。
ロカラの章は、「傭兵の書」の1人目という事もあり比較的簡単な内容となっているように感じました。初見殺しになることはあってもそれほど苦労することは無いように思います。
モードについても、今のところ傭兵の書のみですがいずれはヒロイックかチャレンジが実装されるのでしょうか。高難易度追加の際にはぜひ自身で構築するモードが欲しいところです。
傭兵の書の他ヒーロー攻略は以下から確認できます。
ブルカン
1戦目のボスはブルカンです。
初期体力は30。
ヒロパは、トーテム熟達:2マナ、基本のトーテムが4体揃うまで召喚する。オーバーロード(1)
自身のヒロパは、あたしの斧:2マナ、3/1の斧を装備する。
デッキ解説
ブルカン
強力なミニオンはそれほど採用されていませんが、呪文にはAoEが複数あります。また、ヒロパの効果により呪文ダメージ+1が常に盤面に存在しているほか、オーバーロードも発生しているため、通常より火力が上がっています。
ミニオンで強力なものは、ドラナイのトーテム彫師(4マナ、4/5、雄叫び:味方のトーテムの数だけ+1/+1。)で、召喚された場合、8/9の大型ミニオンとなる可能性が高いです。
また、トーテム激昂(0マナ、トーテム全てに攻撃+2)があり、瞬間火力は比較的高めとなっています。
ロカラ
突撃・急襲を持ったミニオンが数多く採用されています。手札のミニオンを強化する効果を持ったカードが多いことが特徴的で、ミニオンのスタッツは上がりやすいです。
専用カードとしてオーグリマー到着(5マナ、ホードの勇者2体を自分の手札に追加する。それらのコストは1。)があり、入手可能なミニオンはランダムなものの非常に優秀な呪文となっています。調整(2マナ、自分の手札のミニオン全てに+1/+1。5マナ以降は+2/+2、10マナ以降は+3/+3)と併せて使用することで、5マナ以降の動きが非常に強力となります。
ホードの勇者一覧(随時更新予定)
- ランサック元帥(5マナ、3/6、急襲:これが攻撃する度自分の手札のミニオン全てに+1/+1を付与する。)
- ロースマー・セローン(6マナ、5/5、自分のターン終了時自信を除くランダムな味方のミニオン1体に+1/+1を付与する。断末魔:自分のデッキに混ざる。)
- シルヴァナス・ウィンドランナー(6マナ、5/5、断末魔:ランダムな敵のミニオン1体を味方にする。)
- ヴォルジン
- タランジ王女
- グロマッシュ・ヘルスクリーム
- ケーアンブラッドフーフ
攻略方法
ブルカンのヒロパは一見強力ですが、召喚されるトーテムは攻撃力がほとんどないためそれほど恐れる必要は無いです。AoE呪文があるため、呪文ダメージ+1のトーテムが厄介に感じますが、倒しても即召喚されてしまいます。
基本のトーテムは毎ターン召喚されることになるため、挑発持ちのトーテム以外は特に気にしなくても問題ありません。強化された場合のみしっかりと除去を行う必要があります。ロカラのデッキには装甲を獲得する呪文があるため、武器による攻撃で受けるダメージはあまり気になりません。
ブルカンの手札が切れるまではミニオンの横展開は避け、ミニオンを手札に残すようにしましょう。手札のミニオン強化もあり、安定した攻略が可能となります。
ヘズルル
2戦目のボスはヘズルル・ブラッドマークです。
初期体力は30。
ヒロパは、ハイエナの群れ:2マナ、急襲を持つ3/1のハイエナを1体召喚する。
自身のヒロパは、ブルカン:2マナ、敵のミニオン全てに1~2ダメージを与える。
デッキ解説
ヘズルル
逆上を持ったミニオンが複数採用されています。効果はどれも強力なため、可能な限り一撃で倒すようにしましょう。特に強力な逆上効果は、サンスケイル・ラプター(1マナ、1/3、逆上:+2/+1を永続付与されたサンスケイル・ラプター1体を自分のデッキに混ぜる。)でしょうか。初めは小粒なため、その段階で対応しておかないと後が大変です。
また、獣ミニオンを中心に採用しており、ドローやスタッツ強化などシナジーが強力となっています。
ロカラ
デッキの構成は前回とほとんど同じで、突撃・急襲ミニオンが中心となっています。斧投講など。ドローソースもあるため比較的安定した立ち回りが可能なデッキ構成となっています。
戦闘開始時
戦闘開始時、自陣にガフ(4マナ、0/8、自分のターン終了時、地震を除く味方のミニオン1体に0/+2を付与する。断末魔:2ターンの間休眠)が召喚されます。
攻略方法
ヘズルルのヒロパは急襲3/1を召喚する強力なものです。こちらのヒロパで除去することは可能ですが、ヘズルルは逆上持ちのミニオンを多数召喚してくるため、使いづらい場面がほとんどです。
前述の通り、ヘズルルのミニオンは逆上を持ったものが多く、こちらのヒロパはほとんど使用できないと考えた方が良いです。幸い突撃・急襲持ちのミニオンは多いので、可能な限り一撃で仕留め、効果を発動させないようにすることが重要です。
攻略に際しては、手札のミニオンを複数まとめて強化することがカギとなります。序盤のうちはミニオンの召喚を最小限にし、手札にミニオンを蓄えましょう。ガフの効果を活かすため、召喚するミニオンを1体に絞ることも選択肢の一つとなるのではないでしょうか。
プレイグモー
3戦目のボスは腐敗のプレイグモーです。
初期体力は30。
ヒロパは、腐っ活:2マナ、この対戦で死亡した断末魔を持つミニオン1体を召喚する。
自身のヒロパは以下の2種類から選択できます。
- ブルカン:2マナ、敵のミニオン全てに1~2ダメージを与える。
- ガフ:2マナ、このターンの間自分のヒーローに攻撃+2を付与する。装甲2を獲得する。
デッキ解説
プレイグモー
ヒロパと相性の良い、断末魔を持ったミニオンが大量に採用されています。効果の中には手札からミニオンを召喚するものもあり、非常に厄介です。
ロカラ
逆上を持ったミニオンが大半のデッキ構成となっています。1ダメージを与える効果を持ったカードも多く含まれているため、逆上を簡単に発動させることが可能となっています。手札強化のカードは1枚しか含まれていないため、サムローの全体ダメージはあまり高くならないと思います。
戦闘開始時
自陣にタムシン(2マナ、1/5、ターン終了時自陣に「インプの使い魔」がいない場合それを1体召喚する。断末魔:2ターンの間休眠)とインプの使い魔(2マナ、3/2、バニラ)が召喚される。
攻略方法
相手のミニオンは大半が断末魔を持っています。ヒロパにより再召喚される可能性が高く、序盤のうちはこちらから倒しに行く必要はありません。また、ヒロパが復活という関係上、時間をかけるのは非常に不利となります。ミニオンを適度に除去しつつ、プレイグモーを積極的に狙っていくと良いでしょう。
タムシンが盤面に残っている限り毎ターン3/2を紹介することが可能です。温存せずに次々ミニオンにぶつけて問題ありません。ヒロパの選択はガフが攻撃力と装甲を獲得できるため安定しそうです。ヒロパの2点とインプの3点で序盤の間は相手側盤面を制圧可能です。序盤のうちに盤面の確保をしてしまいましょう。
積極的にプレイグモーを狙っていくことで安定して攻略が可能です。
アワック
4戦目のボスはイシャ・アワックです。
初期体力は40。
ヒロパは、未消化の召喚:4マナ、ランダムな荒ぶる大地の強者たちのミニオンを召喚する。
自身のヒロパは以下の3種類から選択できます。
- ブルカン:2マナ、敵のミニオン全てに1~2ダメージを与える。
- ガフ:2マナ、このターンの間自分のヒーローに攻撃+2を付与する。装甲2を獲得する。
- タムシン:2マナ、3/2の「インプの使い魔」を1体召喚する。
デッキ解説
アワック
種族マーロックのミニオンが多数採用されており、シナジーを使用してきます。
水底に潜むものが含まれており、逆上発動のためにミニオンの体力が減っている場合は一網打尽にされる可能性があります。
ロカラ
前回同様に逆上を持ったミニオンの採用が目立ちます。新たに採用された不良学生は可能な限り盤面に残したい優秀なミニオンです。
攻略方法
アワックに累計5ダメージを与えた際、ヴァーデン・ドーングラスプ(3マナ、2/5、自分のターン終了時ランダムな敵のミニオン1体を凍結させる。断末魔:2ターンの間休眠)が自陣に召喚されます。
アワックはヒロパの優先度が低いのか、手札がある間はあまりヒロパを使ってきません。
アワックのミニオンはマーロックが大半であり、スタッツはそれほど高くはありません。タムシンのヒロパを選択することで、毎ターン3/2を召喚することが可能になるためおすすめしておきます。
マーロックは横に並んだ際のシナジーによる強化が強力ですが、ミニオンを確実に除去することで容易に攻略可能です。
フィーグリー、ガロッシュを含む5戦目以降の攻略と解説は次のページに記載しています。
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