【一刀石】天石立神社を参拝。鬼滅の刃の聖地として大人気の場所です。
天石立神社
天石立神社は柳生にある岩を御神体として祀った神社で、柳生宗厳が剣術の修行をした場所として有名です。
神社の奥には中央で2つに割れた巨大な岩があり、一刀石と呼ばれれています。この岩は、“宗厳が天狗を相手に剣の修行をしていて天狗と思って切った岩だった"と伝えられています。
現在では、アニメ「鬼滅の刃」にて主人公の炭次郎が修行の際に切った岩として一刀石が聖地化されており、山奥にある小さな神社とは思えないほどの人で賑わっています。さすがは興行収入歴代1位といったところでしょうか。
基本情報
- 公式ホームページ
- 住所:奈良県奈良市柳生町[GoogleMapで開く]
- 休園日:年中無休
- 料金:無料(市営駐車場600円)
アクセスは自家用車が一番でしょう。奈良公園、針テラスからともに30分程の距離にあります。
駐車場は市営のものがあり、終日600円で利用することが出来ます。駐車場にはトイレと自販機があります。駐車場のほかにトイレ、自販機ともに無いためここで準備しておきましょう。上記の地図は駐車場に設定してあります。
神社、一刀石には直接車で近づくことは出来ず、山道を800mほど(約15分)登る必要があります。道中はぬかるみ等もありますので、歩きやすい服装が良いでしょう。
天石立神社
市営駐車場から道案内に従って15分ほど山道を登ったところにあります。道中は9割ほどが登りで、傾斜もかなり急なため、季節を問わず動きやすい服装・靴が必須です。また、夏場は必ず水分を用意しておきましょう。
天石立神社は一般的な神社とは異なり、本殿が無く拝殿のみで、大きな岩を御神体として祀っています。御神体とされている岩は前伏磐・前立磐・後立磐の3つあります。いづれも横から見ることが出来ますが、神として祀る理由が分かるほど立派なものです。日本神話において天照大御神が隠れた天の岩戸の扉が空を飛んで落ちたという伝説が残る自然信仰の神社です。
一刀石
天石立神社から奥に100mほどの距離にあります。前述した通り、この岩は“宗厳が天狗を相手に剣の修行をしていて天狗と思って切った岩だった"と伝えられています。見事なまでに真っ二つに割れておりなかなかにインパクトがあります。岩の前にはステージが作られており、写真撮影等が可能となっています。
この岩は大人気アニメ「鬼滅の刃」において主人公が修行をした場所として非常に有名となっています。ステージの横には撮影の際に自由に使えるようにプラスチック製の模造刀が置かれています。日曜日の夕方に観光しましたが、子連れの姿が多く、中には鬼滅の刃のコスプレをしている子供も見られました。
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