【英雄の書 攻略】 ヴァリーラの章 全8戦の攻略と解説
ここからはヴァリーラの章、後半戦の攻略と解説です。
ステイシア
5戦目のボスはステイシア・ホールドシャドウです。
初期体力は50。ヒロパは、フリーズアウト:2マナ、敵の手札の呪文1つ毎に、ランダムな敵のミニオン1体に1ダメージを与える。
自身のヒロパは、手先の早業:3マナ、相手のデッキからカードを1枚奪い自分の手札に追加する。
デッキ解説
ステイシア
採用されているミニオンに強力なものは無いと思います。呪文はメイジのものが採用されており、ダメージ呪文の他、全体凍結などが含まれています。
ヴァリーラ
こちらのデッキにはミニオンがあまり採用されておらず、武器を強化する呪文が複数採用されています。ミニオンは少ないものの、ヴァリアン・リン(1マナ、3/5、激励:カードを1枚引く。断末魔:3ターンの間休眠。)とジェイナ・プラウドムーア(6マナ、5/4、魔法活性:3/6の「ウォーター・エレメンタル」を1体召喚する。断末魔:自分のデッキに混ざる。)が採用されており、非常に強力です。
戦闘開始時
戦闘開始時、ステイシア側の盤面に、ガローナ・ハーフオーケン(4マナ、5/4、攻撃対象と隣接するミニオンにもダメージを与える。断末魔:2ターンの間休眠。)とカルトの教祖(4マナ、4/2、味方のミニオンが死亡した後、カードを1枚引く。)が2体召喚されます。
また、こちら側の盤面には以下のミニオン3体が召喚されます。
- 戦長スロール(7マナ、5/6、自分のターンの間自分のヒーローは攻撃力+2と疾風を持つ。)
- ガロッシュ・ヘルスクリーム(7マナ、6/5、突撃、ダメージを受けている間攻撃+5)
- レーガー・アースフューリー(6マナ、5/4、魔法活性:ランダムなトーテムを1体召喚する。)
攻略方法
こちらの盤面に最初に召喚されるミニオン3種は非常に強力ですが、2ターン目の開始時に消滅してしまいます。相手のミニオンは自分のヒーローで攻撃するのではなく、召喚されているミニオンで破壊するようにしましょう。
ドローに関しても固定されており、1ターン目のドローはヴァリアン・リン、2ターン目のドローはジェイナ・プラウドムーアとなります。
こちらのヒロパは非常に強力で、手札切れになる心配は無いでしょう。ミニオンを横展開できれば相手のヒロパも怖くありません。武器を強化するカードが多く、ヒロパにより他ヒーローのカードを奪えるため、亡霊カトラスを使用することでクリアは非常に簡単なものとなります。
最初に並ぶカルトの教祖×2とガローナを破壊した後は、休眠明けのガローナを確実に倒しているだけで容易にクリア可能です。
ガローナ
6戦目のボスはガローナ・ハーフオーケンです。
初期体力は50。ヒロパは、我が双剣は王殺し:2マナ、「王殺しの双剣」を装備する。
自身のヒロパは、手先の早業 ランク2:2マナ、相手のデッキからカードを1枚奪い自分の手札に追加する。そのコストは1減る。
ガローナのヒロパにより装備される武器は、王殺しの双剣(2/1、敵のヒーローが受けるダメージが全て2倍になる。)です。
デッキ解説
ガローナ
ガローナのデッキにはミニオンが採用されていますが、基本的に使用してきません。呪文には注意すべきものがいくつかあります。
影纏い(3マナ、自分のヒーローは1ターンの間隠れ身を得る。)は相手が1ターン耐えるだけでなく、挑発持ちミニオンを展開出来なかった場合に4点ダメージを受けることになる点に注意が必要です。また、アサシンの訓練(5マナ、デッキのカードをすべて引く。自分のデッキの呪文のコストを1減らす。)による大量ドローから腹裂きコンボも非常に強力なため要警戒です。
ヴァリーラ
自分のデッキには前回同様武器を強化するカードが複数採用されており、武器シナジーを上手く活用しましょう。ドロー効果のあるカードは斧刃講と密航者の2種類です。密航者はデッキ内に入ったジェイナを確実に引き直すことが可能です。
攻略方法
ヒロパ不使用で攻略が可能ですので動画を挙げておきます。最後の「アサシンの訓練」後の動きのみ変化する場合がありますが、10回試して9回再現できたためほぼ安定の手順だと思います。
ガローナはヒロパで双剣を装備し、こちらのヒーローを執拗に攻撃してきます。ミニオンに対して攻撃することは基本的になく(挑発持ちミニオンは除く)、ミニオン除去は呪文によるものとなります。
マリガンで最初に提示される手札は決まっており、スパイミストレス・SI7諜報員・斧刃講となっています。2ターン以降のドローも決まっていそうですが…
また、ガローナの2ターン目の動きは決まっており、ヒロパ→段取り→腹裂きと使用し、合計で12点のダメージを与えてきます。それ以降は毎ターン武器を装備し、ミニオンを無視してヒーローに対して攻撃を行ってきます。
なお、スティールダンサーの効果で召喚されるミニオンは固定されています。
- 2マナ:マナ・ワーム(1/3、自分が呪文を使用するたび攻撃+1。)
- 4マナ:戦闘用ホークストライダー(3/3、隠れ身、急襲、自分の武器の攻撃力1につきコスト-1。)
- 6マナ:略奪の亡霊(コンボ:このターンで先に使用したカードの枚数に等しいダメージを与える。)
- 7マナ:呪われた流れ者(7/5、断末魔:7/5隠れ身を召喚する。)
- 9マナ:眠れるドラゴン(4/12、挑発)
動画
- マリガン:変更なし
- 1ターン目:ミストレス召喚
- 2ターン目:ミストレス→ガローナ
- 3ターン目:SI7召喚、ミストレス→ガローナ
- 4ターン目:SI7→ガローナ、ワンド泥棒召喚、シミター装備
- 5ターン目:斧刃講、腹裂き→肉怪、故買屋召喚
- 6ターン目:ジェイナ召喚、死角→肉怪、ワンド→肉怪、ヴァリーラ→狂信者、故買屋→ガローナ
- 7ターン目:カトラス装備、致死毒、故買屋→くねくね、他→ガローナ
- 8ターン目:エレメンタル召喚、ダンサー召喚、ヴァリーラ→ガローナ
- 9ターン目:復讐→エレメンタル、オイル、他→ガローナ
※ヒロパを使用した場合、ガローナのデッキの並びが変化する可能性があるため不使用を推奨しておきます。
※稀に最終アサシンの訓練後に影纏い(ヒーロー隠れ身)を使用する場合あり。
チョ=ガル
7戦目のボスはチョ=ガルです。
初期体力は100。ヒロパは、影の掃射:0マナ、敵のヒーローに2ダメージを与え、相手の手札の最もコストの低いカード1枚を破棄する。
自身のヒロパは、ナイフの雨:2マナ、全ての敵に1ダメージを与える。カードを1枚引く。
変身後のヒロパはフェル・ポータル:2マナ、自分のデッキからランダムな悪魔を1体召喚する。
デッキ解説
チョ=ガル
チョ=ガルのデッキはウォーロックのカードで構成されています。ミニオンは多数の悪魔で構成されており、シナジーが強力です。また、強力な除去呪文として捩れし冥界(8マナ、全ミニオン除去。)と魂尽き事故(4マナ、相手のランダムなミニオンを破壊する。変妖:2体を破壊、変妖:3体を破壊)が含まれています。
ミニオンの中で注意が必要なのがモアーグの加工師(すべてのミニオンは呪文から2倍のダメージを受ける。)です。威力の低い除去呪文であっても侮れない火力になってしまうため盤面に残さないように優先して除去したいミニオンです。
クトゥーンが採用されていますが、強化するカードはそれほど入っていないためそれほど警戒する必要は無いでしょう。
ヴァリーラ
変身前のデッキはこれまでと同じようなデッキとなっています。変異のマナ・ワーム(1マナ、2/1、隠れ身、断末魔:空のマナクリスタルを1つ獲得。)が採用されており、優先的に使用したいカードです。
変身後のデッキは悪魔ミニオンを中心としたウォーロックのカードで構成されています。採用されている強力な悪魔ミニオンを挙げておきます。これらを変身後のヒロパで召喚することが出来ればかなり優位になるでしょう。
- ドゥーム・ガード(5マナ、5/7、突撃、雄叫び:ランダムな手札を2枚破棄する。)
- チケッタス(6マナ、8/8、デッキの上から5枚を除去する。変妖:代わりに相手のデッキから除外する。)
- ヴォイドロード(9マナ、3/9、挑発、断末魔:挑発を持つ1/3の悪魔を3体召喚する。)
専用カードであるフェル憤怒(2マナ、味方の悪魔全てに攻撃+1、コンボ:味方のミニオン全てに攻撃+1)は非常に強力な呪文です。無理にコンボにこだわらず破棄される前に使用すると良いでしょう。
戦闘開始時
戦闘開始時、こちら側の盤面にメリル・ウィンターストーム(5マナ、4/4、呪文ダメージ+2、断末魔:2ターン休眠。)が召喚されます。
攻略方法
チョ=ガルは毎ターン2ダメージ+手札破棄とかなり強力なヒロパを使用してきます。破棄される手札はある程度予想できますが、同コストのカードがある場合ランダムで破棄されてしまいます。
7ターン目の開始時、イベントが発生しヴァリーラが変身します。その際、体力が30まで回復し、ヒロパとデッキ・手札が変化します。
変身前は破棄される手札のことを考慮しつつ盤面の確保とチョ=ガルへの攻撃を行います。変異のマナ・ワームを引けた場合は1マナでチョ=ガルのヒロパの対象になりやすいため、優先して使用したいです。
変身後はヒロパによりデッキから直接ミニオン召喚が可能となります。採用されているミニオンは雄叫び効果にデメリットを持ったものが多いですが、ヒロパによるデッキからの直接召喚ではデメリット無しで召喚可能です。捻じれし冥界と魂尽き事故など除去呪文を次々使用してきますが、盤面のキープは比較的用意です。
よほど運が悪くない限りは変身後に毎ターンヒロパを使用しているだけでもクリアできてしまう難易度ではないでしょうか。
ジョラック
8戦目のボスはジョラック・レイヴンホルトです。
ヒロパは、謎の黒幕:0マナ、自分のターン開始時「語らざる影」1体に攻撃力+1を付与する。
自身のヒロパは、ナイフの雨ランク2:2マナ、全ての敵に2ダメージを与える。カードを1枚引く。
勝利条件は語られざる影を4体破壊することとなっています。
デッキ解説
ジョラック
ジョラックのデッキにはローグの秘策が含まれています。闇商売により召喚されるミニオンは7/5の高スタッツと隠れ身を持っており、除去の難易度は高いです。
- 汚い手(2マナ、秘策、相手が呪文を使用した後カードを2枚引く。)
- 闇商売(2マナ、秘策、相手がミニオンを手札から召喚した後7/5の「レイヴンホルトの暗殺者」を1体召喚する。)
ヴァリーラ
非常に強力な確定除去を複数含んだデッキとなっていますが、いずれも組み合わせが必要です。とは言えドローソースには困らないため問題なく揃うでしょう。
組み合わせて使用する関係上、マナ加速が可能な変異のマナ・ワーム(1マナ、2/1、隠れ身、断末魔:空のマナクリスタルを1つ獲得。)の重要度は高いです。
攻略方法
語らざる影を4体除去すれば勝利となります。影は常時隠れ身を所持しているためミニオン・武器による攻撃ではダメージを与えることが出来ません。また、体力も見えない状態となっていますが、影によっては10点を超えるヘルスを持っていたり、6点の攻撃力を持っています。加えて、毎ターン攻撃力が上昇していきます。盤面に長時間残られると厄介です。確定除去もしくは大ダメージを与えて一気に削り切りましょう。
以下に影を除去する方法を挙げておきます。
- 残忍刻薄(3マナ、このターンの間自分の武器の攻撃力が2倍になる。)+千刃乱舞(4マナ、自分の武器を破壊しその攻撃力に等しいダメージを敵のミニオン全てに与える。)
- 猛毒の小瓶(2マナ、ミニオン1体に猛毒を付与する。)+ナイフジャグラー
- サボタージュ(4マナ、ランダムな敵のミニオン1体を破壊する。コンボ:敵の武器も破壊する。)
マナの少ない序盤はサボタージュを使用するのが安定します。武器の場合は序盤から少しづつ強化し、必要なタイミングで壊す方法もあります。ナイフジャグラーに関してはどこに飛ぶかがランダムなためある程度ミニオンを手札にためる必要があります。
ヒロパが全体2点+ドローと非常に強力なため、毎ターンヒロパを使用し、余ったマナでミニオン召喚、語らざる影が召喚されたタイミングで対処していけば攻略は容易です。
以上でヴァリーラの章、全8戦の攻略が終了となります。初見殺しになりがちな6戦目のガローナについては安定攻略が可能なため、全編を通して非常に楽に攻略が可能な難易度ではないでしょうか。
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