【初詣】2021年 東大寺で年越し、春日大社にも参拝。終夜運行中止で人はかなり少なかったです。
皆様、新年あけましておめでとうございます。
今年の初詣は、東大寺と春日大社へとお参りしてきました。
今年は鉄道各社が終日運行を見送ったこともあり非常に空いていました。体感では10分の1は余裕で割っているのではないでしょうか。
初詣に行かれる際はマスクの着用、大声を出さない、距離をとるの3点を意識して参拝するようにしましょう。
東大寺
東大寺では毎年、1月1日0時~8時まで大仏殿の無料拝観を行っています。また、御開帳されているため、大仏様のお顔を拝見することが可能となっています。中門の基壇上からであればお顔が完全に見えるのですが、密集を防ぐため今年は基壇上での立ち止まり・撮影は禁止となっています。御開帳は正月と8月15日の年間2回のみとなっています。
例年であれば、中門が開かれ自由に入ることが可能ですが、コロナ対策の入場規制を行うため通常時と同じように中門左側の扉からの入場、手指のアルコール消毒(検温はなし)となります。
中門だけでなく大仏殿にも入場制限がかけられており、堂内は昨秋よりもガラガラとなっていました。ここまでゆっくりと中を見て回れたのは初めての経験でした。
上の写真左側が入場待ちの列となっており、密度はそれなりに高くなっていました。風通しも良いのでまぁと思わなくは無いですけどね、、、
逆に堂内は徹底した入場制限もありガラガラとなっていました。
2021年への年越しは東大寺大仏殿前にて過ごしたのですが、年明けの瞬間にも大きな声を出す人等はほとんどおらず(残念ながら一部は奇声を上げていました)、全体的にはかなり静かな年明けとなりました。マスク着用、お静かにの案内は無事守られていたと言えるのではないでしょうか。密集回避についてはそれほど守られていたとは言い難いのが事実ですが、例年のように押し合いへし合いとはなりませんでした。係員の尽力はもちろんのこと、個人個人の意識もあり全体的に落ち着いた年越しとなったと思います。
鉄道・バス各社が夜間の運休を行ったこともあり、かなり人手は少なかったように思います。逆に昼間に人が押し寄せるといったことにならないことを祈るばかりです。
春日大社
東大寺にて年越し後、春日大社に参拝してきました。春日大社は奈良県内トップとなる約100万人が初詣に訪れる全国でも有数の神社です。新型コロナウイルスへの対応はいかに。
春日大社は例年であれば二ノ鳥居付近まで行列が出来ているのですが、今年は本殿前まで列に並ぶことなく進むことができました。当然、最初に東大寺に行ったため多少空いていたという点はあるでしょうが、例年だとその流れであったとしても二ノ鳥居付近で渋滞となることを考えればかなり空いていたのではないでしょうか。
春日大社は毎年、本殿に対しては入場規制を行っており、今年も例年通りロープを使った入場規制を行っていました。なお、三が日には本殿前に巨大な賽銭箱が設置され、奥へ進むことは出来ません。
東大寺のように入場時にアルコール消毒を行うことはありませんでしたが、おみくじを引く際にはアルコール消毒が必要です。
春日大社らしい鹿のおみくじが600円で販売されていますので是非。
コロナ対策はと言いますと、境内・参拝路の至る所にマスク着用、お静かに、距離を取っての横断幕が掲示されているものの入場時の検温・アルコール消毒等はなく参拝者の意識に任せると言った印象でした。もちろん参拝者もみなコロナ対策は個々で行っているはずですし大きなトラブル等も見受けられなかったのでそれで良いのでしょう。
駐車場
奈良公園周辺には駐車場がたくさんありますが、お正月は特別料金&上限なしといった場所も複数存在しています。普段の土日でも2時間では回りきれない広さです。初詣のシーズンには3時間以上かかることはザラですので料金が気になる方は公営駐車場の利用をお勧めします。
以前伏見稲荷前の駐車場に初詣で止めた際はお札がパンクしており、全額小銭で支払うという非常事態に陥ったこともあります。公営駐車場は夜間でも有人のためそういった事態にも対応してくれますね笑。
比較的キャパがあり、定額(1回1000円)となる春日本殿前の駐車場は本殿までの距離が最も短い駐車場となっているのでオススメではありますが、一本道となっており、信号待ちの時間もあるため、帰りに大渋滞となることが多いです。
少し離れますが、県庁の駐車場(警察署横)も同じく1000円で利用可能ですのでそちらの利用がオススメとなります。一点注意が必要なのが、駐車場前の道は一方通行となっています。警察署前のため常に警官がいますので絶対に逆走しないようにしましょう。
正月早々逆走して止められている車がいましたが果たして見逃して貰えたのでしょうか、、、
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