【英雄の書 攻略】 ウーサーの章 全8戦の攻略と解説
ウーサーの過去をストーリーの中心とした物語形式のアドベンチャーです。敵ボスのヒロパはもちろん、こちら側のヒーローも毎回ヒロパが異なります。デッキについても、あらかじめ用意されたデッキでボスに挑むことになります。
クリアまでには8人のボスに勝利する必要があります。各戦闘毎に専用のヒロパとデッキを用いて戦うことになります。自身の体力については戦闘後に引き継ぐことはありません。なお今回のアドベンチャーでは敗北しても一からやり直しとはならないため安心です。
対戦相手となるボスは固定のため、攻略のコツさえ頭に入れておけばさほど苦労せずクリア可能です。
ウーサーの章はカードの引きに左右される場面が多いものの、それほど難易度は高くありません。
モードについても、今のところ英雄の書のみですがいずれはヒロイックかチャレンジが実装されるのでしょうか。高難易度追加の際にはぜひ自身で構築するモードが欲しいところです。
英雄の書の他ヒーロー攻略は以下から確認できます。
ウーサー
英雄の書、4人目の主人公はウーサー・ライトブリンガーです。
ウーサーの過去が説明されると思いきや一概にそうとも言えなかったり…
これまでとは大きく異なった展開となっています。
アロンサス
1戦目のボスはアロンサス・ファオルです。
初期体力は30。ヒロパは、聖なる祈祷:2マナ、味方のミニオン1体と自分のヒーローの体力を1回復する。
自身のヒロパは、小回復:2マナ、体力を2回復する。
これまで、英雄の書の1戦目の主人公側ヒロパは各ヒーローが普段使用するものと同じ効果でしたが、今回はパラディンではなくプリーストのヒロパを所持しています。
デッキ解説
アロンサス
アロンサスのデッキには専用カードとしてミニオンが2種類含まれています。
- 従者(1マナ、2/2)
- 戦闘訓練兵(3マナ、3/4、挑発、自分が手札からミニオンを使用した後、敵のミニオン全てに1ダメージ。)
ウーサー
こちらのデッキにも専用カードが1種類含まれています。
- 疲労した新兵(1マナ、2/4、挑発、雄叫び:自身に3ダメージ。断末魔:休眠する。(体力を5回復すると目覚める。))
攻略する上で強力なカードとして、呪文を2つ挙げておきます。
- 入信の儀式(6マナ、ミニオン1体に4ダメージ。対象が死亡した場合新しいコピーを召喚。)
- 増殖する腕(3マナ、ミニオン1体に+2/+2。同効果魔法を手札に追加。)
ヒロパがプリーストとなっているように、デッキもプリーストのカードで構成されています。回復シナジーが豊富なため、専用カードである、疲労した新兵が活躍できそうです。
先に挙げた入信の儀式は、アロンサスが用いる戦闘訓練兵を除去しつつ、味方にすることが可能です。挑発に加え、全体1点ダメージを持つため優先的に味方にしたいミニオンとなります。
また、増殖する腕は+2/+2と強化量は控えめですが、双呪文と同じように2回使用できるため、小回りが利きます。また、1戦目では+2/+2でも十分すぎる効果となります。
攻略方法
アロンサスが使用するミニオンは小粒のためそれほど脅威にはならないでしょう。ヒロパも1回復のみのため効果は限定的です。
疲労した新兵の休眠を解除するために回復を使用する場面は多いです。ノースシャイアの聖職者(ミニオンが回復すると1ドロー)の効果で手札が枯渇することは稀です。
光の井戸(自分のターン開始時にダメージを受けているキャラクター1体を3回復。)に増殖する腕を使用できれば、非常に安定して戦うことが出来ます。
ミニオン・呪文ともにこちらのデッキの方が強力なため特に苦戦することは無いでしょう。
オーグリム
2戦目のボスは、オーグリム・ドゥームハンマーです。
初期体力は50。ヒロパは、その名はドゥームハンマー:4マナ、「ドゥームハンマー」を装備する。
自身のヒロパは、増援:2マナ、1/1の「シルバーハンドの新兵」を1体召喚する。
2戦目で通常のパラディンとしてのヒロパが準備されます。
デッキ解説
オーグリム
専用カードとしてミニオンが1種類採用されています。
- メイム・ブラックハンド(7マナ、3/11、雄叫び:手札にドラゴンがある場合、攻撃+1と挑発を得る。)
オーグリムのデッキには出陣の道(木霊、全てのミニオンに1ダメージ。)をはじめ、全体ダメージやミニオンにダメージを与える呪文が多く採用されています。
ウーサー
こちらのデッキには専用カードが複数採用され、いずれの効果も非常に強力です。
- 不断の信仰(2マナ、ミニオン1体に+2/+2、1ドロー)
- テレナス王(5マナ、2/6、雄叫び:手札のランダムなミニオン1体に+5/+5)
- テュラリオン(6マナ、3/12、急襲、ミニオンを攻撃するとき対象を3/3に変える。)
- ティリオン・フォードソング(8マナ、6/6、聖なる盾、挑発、断末魔:「ソード・オブ・ジャスティス(1/5、ミニオンを召喚するたび+1/+1し耐久を1減らす。)」を装備。)
テレナス王・テュラリオンの2枚は特に強力な効果を持っています。テレナス王は召喚するだけで手札のミニオン1体を大幅強化、テュラリオンはどれほど強力なミニオンであっても確実に除去できる点で非常に優秀です。
また、ヒロパに加え、闇への抵抗(5マナ、1/1のシルバーハンド新兵を5体召喚。)や、シルバーハンドの執政(3マナ、3/3、激励:1/1のシルバーハンドの新兵を召喚。)など、シルバーハンドの新兵を横展開しやすいことが特徴となります。兵站将校(5マナ、味方のシルバーハンド新兵全てに+2/+2。)とのシナジーが強力です。
攻略方法
ローデロンの防壁(0マナ、0/10、攻撃できない。断末魔:自分のヒーローに10ダメージ)が2体召喚された状態で戦闘が始まります。また、相手クリスタルが8個となったタイミングでグルダンの援軍(8マナ、味方のミニオンをすべて破壊。)が自動使用され、オーグリム側のミニオンが全て破壊されます。
ローデロンの防壁が2体召喚されているため、両方が破壊された場合、合計で20点のダメージを受けてしまいます。また、オーグリムの体力は50となっており、削るのに時間がかかります。
シルバーハンドを横に並べ、強化出来れば強力ですが、全体除去を使用されることも多々あります。テュラリオンによる盤面確保とテレナス王で強化されたミニオンを活用したいです。
オーグリムのクリスタルが8個となるタイミングで、オーグリム側のミニオンが全除去されることを考慮した立ち回りが重要です。盤面の確保が出来ていればこの時点で攻略は確定的となるでしょう。
ヴァロク
3戦目のボスは、ヴァロク・サウルファングです。
初期体力は50。ヒロパは、怒髪天:0マナ、味方のミニオン1体に攻撃力+3を付与する。
自身のヒロパは、ザ・シルバーハンド:2マナ、1/1の「シルバーハンドの新兵」を2体召喚する。
こちらのヒロパは従来通り強化されたものとなります。
デッキ解説
ヴァロク
ヴァロクはヒロパでミニオンを強化しますが、ミニオンの数はそれほど多くありません。武器が複数採用されており、ミニオンとのシナジーが強力です。
ヴァロクが使用する強力なカードを挙げておきます。
- ブラックロックの襲撃兵(3マナ、4/3、自分の武器は攻撃+2を得る。)
- ヨロイのごんだくれ(6マナ、6/7、味方ヒーローが攻撃する際に装甲5を獲得)
- 恐怖の咆哮(2マナ、敵のミニオン1体を手札に戻す。)
ブラックロックの襲撃兵は雄叫びではなく常時発動の効果のため、武器が変わっても効果は継続します。ヨロイのごんだくれはスタッツが高く、効果も優秀です。ヒロパのこともあり、早めに除去したいミニオンとなります。
恐怖の咆哮は手札に戻すだけの単純な効果ですが、詳しくは後述しますが、こちらのデッキに対して刺さる場面が複数あります。
そのほか、ヴァロクのデッキにはミニオン除去を行うためのカードが多く採用されています。ミニオンの採用は少ないため、ヒロパは腐りがちです。
ウーサー
こちらのデッキは聖典パラディンとなっています。
聖典に関係するカードをピックアップしておきます。
- 知恵の聖典(2マナ、ミニオン1体に+1/+1と断末魔:自分の手札に「知恵の聖典」を1枚追加。)
- 希望の聖典(9マナ、体力8回復。挑発と聖なる盾を持つ8/8挑発を1体召喚。)
- ローデロンの従者(1マナ、1/3、雄叫び:この対戦の間自分の聖典のコストを1減らす。)
- 光輝のライトスポーン(5マナ、4/6、雄叫び:この対戦の間自分の聖典のコストを2減らす。)
ローデロンの従者またはライトスポーンの効果で知恵の聖典を0マナで使用することが可能になります。ローデロンの従者はマリガン時点で引いておきたいミニオンとなります。
注意すべき点は、先述の恐怖の咆哮となります。ミニオンを手札に戻すという単純な効果ですが、知恵の聖典を付与したミニオンが手札に戻された場合、知恵の聖典が回収不能となります。
攻略方法
ヴァロクが使用するミニオンは効果が優秀なものが多く、ヒロパにより攻撃力も高いため、確実に除去を行うことが重要となります。
こちらはヒロパによりシルバーハンドを展開でき、知恵の聖典による+1/+1を0マナで使用することが可能です。ミニオンの交換はこちらに分があるでしょう。また、テュラリオンによる盤面確保はここでも非常に有効となります。
ヴァロクのデッキには除去カードが複数採用されているため、手札からミニオンを召喚するのは後半までおいておくと安定します。序盤のうちはヒロパを使用してシルバーハンドを展開すること、聖典のコストを下げつつ相手のミニオンを確実に除去することを心がけましょう。
ヴァロクはドローソースが不足しているため、すぐに手札が枯渇します。除去カードを減らしたうえでミニオンを召喚、展開すれば容易に攻略が可能です。
ダークポータル
4戦目のボスは、ダークポータルです。
初期体力は100。ヒロパは、決死の殿軍:2マナ、味方のミニオン1体を破壊する。味方のミニオン全てに+1/+1を付与する。
自身のヒロパは、ポータル爆撃:1マナ、自陣にミニオンがいる場合「ダークポータル」に10ダメージを与える。
ダークポータルの体力は100と非常に高いですが、こちらのヒロパを使用することで効率よく削ることが可能です。
デッキ解説
ダークポータル
ダークポータルのデッキには強力なミニオンが一部含まれています。
- ブラッドクロー・ドラゴン(5マナ、5/4、突撃、このミニオンが攻撃するたびランダムな味方のミニオン1体に+1/+1。)
- メイム・ブラックハンド(7マナ、3/11、雄叫び:自分の手札にドラゴンがいる場合、攻撃力+1と挑発を獲得。)
- テロン・ゴアフィーンド(3マナ、3/4、雄叫び:自身を除く味方のミニオン全てを破壊。断末魔:それらに+1/+1して再度召喚。)
特に、ブラッドクロー・ドラゴンは早めに除去しないと盤面の確保が厳しくなるため要注意です。
また、悪鬼の下僕(1マナ、2/1、断末魔:ランダムな味方のミニオン1体にこのミニオンの攻撃力を付与する。)など、ヒロパの破壊のために召喚されるミニオンもあります。
ダークポータルは軽量のミニオンを横に展開し、ヒロパによる全体強化をメインに行ってきます。
ウーサー
こちらのデッキには大型のミニオンはほとんど採用されていません。呪文を組み合わせて使用することで全体除去等が可能です。
マリガンで確保しておきたい呪文を挙げておきます。
- 聖別(4マナ、全ての敵に2ダメージ。)
- タイム(3マナ、次の自分のターンまでヒーローは無敵)
- 空襲(2マナ、双呪文、挑発持ち1/1のシルバーハンドの新兵を2体召喚。)
この中でも聖別が出現した場合は必ず確保する必要があります。タイム・空襲については、聖別を引けなかった場合の耐久として使用可能です。
攻略方法
ダークポータルが使用するミニオンは軽量のものが多く、序盤から積極的に横展開を行ってきます。それに対し、こちらのデッキは除去能力が低く、特に序盤はかなり厳しいものとなります。横展開されたタイミングで除去できなかった場合、ヒロパによる全体強化が行われ
マリガンで聖別を確保できていれば問題ないのですが、出来なった場合はタイムや空襲を使用して耐えることが可能です。
ダークポータルはドローソースを持っていないため、序盤を過ぎると手札が枯渇します。ヒロパはミニオンを破壊することが条件のため、手札が無くなってしまえば恐れる必要はありません。序盤を凌ぐことが攻略のカギとなります。
序盤がかなり厳しいため、カードの引きに左右されるところが大きいですが、序盤を耐えることに徹すれば攻略は可能です。
ブラックロックの剣匠、マルガニスを含む5戦目以降の攻略と解説は次のページに記載しています。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません